健康・病気・薬

2015年6月30日

学び、広げよう

懇談を重ねて 北海道・道東勤医協友の会連合会

写真 友の会連合会と地域友の会では、地域包括ケアを見据えて、住民の窓口である地域包括支援センターと懇談会をおこなっています。
 懇談では、改めて地域包括支援センターの役割を知り、心配なとき・困ったときの拠り所になることを学び、要支援1・2と認定された人たちの「総合事業」でも、今までと同じ介護サービスが受けられるように要望しています。介護の仕事を担う職員や支援センターで働く人たちの労働条件の改善・定員増などが不可欠であることも話し合い、今後も連携していくことを確かめ合いました。
(亀井武通信員)

反対集会3900人が参加 沖縄医療生協

 三月二一日、新基地建設でゆれる名護市東海岸の瀬嵩の浜で、「止めよう 辺野古新基地建設県民集会」が同実行委員会主催で開催され、県選出の国会議員や県議会与党会派の議員をはじめ、三九〇〇人が集結しました。
 集会には安慶田光男沖縄県副知事が参加して「翁長知事はぶれずに新基地を止めるため一生懸命がんばっている。近々必ず知事が最大の決断をする時期になる」と力強くあいさつをし、会場から割れんばかりの拍手を受けました。稲嶺進名護市長は安倍政権の横暴を批判し、「沖縄県民としての誇りと信念を貫き、新基地を白紙に戻すまでみんなでがんばっていきましょうね」とウチナーグチを混ぜて訴えました。参加者は翁長県政を支え、新基地断念へさらなる団結を誓いあいました。
(伊波宏俊通信員)

五月晴れの憲法記念日に 東京保健生協

 五月三日の憲法記念日に大泉学園駅南口でおこなわれた憲法九条の危機を訴える「平和を育てる大泉九条の会」の宣伝行動に、当保健生協南大泉支部の有志が参加しました。
 練馬区議・元区議・都議をはじめ、学者のケン・ジョセフさん、アニメ映画監督の高畑勲さんもリレートーク。組合員はハーモニカで「若者たち」「こいのぼり」などを演奏しました。演奏にあわせて口ずさみながらロータリーを歩く家族連れと、宣伝する私たちに一体感が生まれました。
 五月晴れの中、平和の大切さを切々と伝えることができました。終了後は横浜・臨港パークの憲法集会に参加する人など三々五々に解散しました。
(末浪和美通信員)

4年が経って 医療生協さいたま

 東日本大震災から四年。原発ゼロを訴え、被災者に寄り添う支援活動を進めるなかで、早稲田大学・辻内琢也准教授を講師に「福島原発被害者の実相?原発のない未来へ」と題した学習会を開きました。
 震災支援ネットワーク埼玉(SSN)などでとりくまれた一万人アンケートから被災者たちの生活や住居の問題、精神的ストレスなどが見えてきたことを挙げ、一人ひとりに寄り添う支援と社会的支援をしていくことが大切だと話されました。
 組合員からは旧騎西高校の避難所で“ふれあいサロン”のボランティア活動や栄養相談、お弁当の献立作りに関わった報告もあり、そのときのことが思い出されてきてこみ上げてくるものがありました。
(林政美通信員)

いつでも元気 2015.07 No.285

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