健康・病気・薬

2015年8月31日

知ろう学ぼう

歯科青空健康チェック 徳島健康生協

34_01 六月一四日、歯科青空健康チェックを購買生協の店舗前でおこないました。毎年開催しているこのとりくみには、健生歯科の職員全員や院所利用委員のメンバー、地域の支部役員が参加しています。
 買い物のついでに寄った方や、子ども連れの方は虫歯チェックやフッ素塗布に喜んでいました。支部から応援に駆けつけた組合員さんたちは血圧チェックなどもおこなって、職員や地域の方たちと交流しました。
(石川弘和通信員)

ホウ酸団子づくり 岡山医療生協芥子山支部

 五月一日、班会で毎年恒例、ゴキブリ退治の「ホウ酸団子」を作りました。班長がホウ酸や砂糖、強力粉を用意して、タマネギは各自がみじん切りにして持ち寄りました。
 タマネギをフードプロセッサーにかけて泥状にして粉と混ぜたら、あとはこねるだけ。力がいるので体重をかけてこね、ほどよい堅さになったらポリ袋で寝かせます。小さく丸めるのは、各自家に帰ってからにしました。
 片付けた後はお茶タイム。今月の行事を確認したり、六月からの検診のお知らせを配りました。
(湯原明慧通信員)

みんなで支えて やまがた健康友の会

 五月三〇日、当友の会第三四回定期総会を開催しました。一九一人という、過去最高の参加者となりました。
 総会後の記念講演では「認知症の人と家族の会」宮城県支部の丹野智文さん(写真)より「当事者が語る認知症の思い」と題して講演をしていただきました。丹野さんは現在四一歳で、三九歳の時に若年性認知症と診断された方です。さまざまな葛藤を乗り越えて、多くの人に認知症を理解してほしいと全国で講演活動をおこなっています。認知症は偏見を持たず、みんなで理解し見守り、支えることが大切だとおっしゃっていました。
 講演終了後は懇親会がおこなわれ、丹野さんを囲んでのとてもにぎやかな会となりました。
(佐藤恵莉子)

浪江町を視察 宮城・大崎健康福祉友の会

 当友の会は毎年、研修旅行をしています。今年は原発事故で苦しみ続けている福島を五感で受け止めようと、帰宅困難地域に指定されている浪江町に出かけました。
 町の入り口には検問所が設置され、通行許可証の提示が求められました。入り口付近の放射線量は〇・二マイクロシーベルト(大崎市は〇・〇五マイクロシーベルト)。市内へすすむにつれて線量は高くなります。
 市街地に入っていくと、道路の両側には店が並んでいますが、人の姿はありません。駅前の駐輪場には通勤や通学のための自転車がそのまま残され、路線バスも乗り捨てられたように放置されていました。トイレ休憩のために立ち寄った町役場の駐車場の線量は、〇・九六マイクロシーベルト。高線量の中で一〇数人の職員が働いていました。
 福島第一原発事故の悲劇を繰り返さないためにも、女川原発再稼働反対の声を大きくしていかなければと決意し、浪江町を後にしました。
(鹿股輝雄)

いつでも元気 2015.09 No.287

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