健康・病気・薬

2015年11月30日

おでかけしましょ

ソワソワ楽しみ 滋賀・こびらい生協診療所

写真 九二歳のAさん筆頭に女性三人組の椿班。「おでかけ班会」になると、いつもみなさん早くからおめかししてソワソワしています。今回は琵琶湖博物館の昔なつかしい農家を再現した展示をゆったりとながめて、思い出話に花を咲かせました。
 博物館内のレストランで食事をした後は、ドライブをしながらお買い物へ。みなさん欲しいものを買っていました。三人は骨折などで車の運転やお散歩も控えられていることもあり、久々の外出、お買い物で「あ~、楽しい一日やった」と。
 病気や健康について学んだり、体操やパソコン、脳トレをする班会もありますが、椿班ではきれいなものや懐かしいものを見たり、美味しいものを食べたり飲んだりして、「ああ今日も楽しかった」と思えるような班会を続けていけたら良いなと思っています。
(池内智子通信員)

住民自治が息づくまち 兵庫・姫路医療生協

 当医療生協「サークルてくてく歴史散策」一八四回目は、大阪平野郷を二三人の仲間と訪れました。空襲を免れた古い家屋を利用して、町全体が博物館になっていました。
 平野郷には四〇〇年も前から続く、「自分たちの町の政治は自分たちで作る」という住民自治の精神が今も息づいています。まず町にはゴミが落ちていません。自転車も道の端に置かれ、人が通行しやすいようにルールが守られているのです。上からの指示を待つのではなく自分たちの頭で考えて、自分たちで暮らしやすい政治も作っていくという、まちづくりへの思いに触れました。
(岸本守通信員)

歴史の道を散策 青森・津軽保健生協

 九月九日、当保健生協北東支部ななかまど班は、一三人の参加で天然杉の景勝地矢立峠・歴史の道を散策しました。
 一里塚、伊能忠敬測量隊記念標、吉田松陰漢詩碑、イザベラバード記念標などを約二時間かけて歩きました。秋らしいしっとりとした山中でツリフネソウやミズヒキなど秋の花々を楽しみ、山菜のミズ、さもだし(キノコ)など山の恵みもいただきました。
 午後からは近くにある矢立温泉の大館矢立ハイツで、赤湯につかって交流をしました。
(藤原裕貴子)

石木ダムの真実知って 長崎・させぼ健康友の会

 石木ダム建設反対を掲げて五〇年。佐世保市の隣にある川棚町石木・川原地域には、故郷の自然と暮らしを守り、行政の強制収用とたたかう一三世帯六〇人の住民の方々がいます。
 当友の会では石木ダムをめぐる真実を多くの友の会員に知ってもらおうと、九月二七日に現地を訪ね、地元の皆さんと交流しました。参加者からは「実際行ってみて、長崎県や佐世保市の理不尽さ、地元のみなさんのふるさとに住み続けたいという真っ当な思いがよくわかった」という感想が寄せられました。
 地元の皆さんからは「訪問してくれて大変勇気づけられました。本当にありがとう」との言葉をいただきました。全国のみなさんも応援をお願いします。
(奈木義昌)

いつでも元気 2015.12 No.290

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