健康・病気・薬

2015年11月30日

友の会活動そのもの

千葉健生病院健康友の会

写真 9月15日~16日、第29回日本高齢者大会が「まちから村からの連帯で ひとりぼっちの高齢者をなくそう」を合言葉に和歌山市で開催され、当友の会から6人が参加しました。和歌山駅からバスで会場の和歌山大学へ。大学の構内までは長い階段があり、全国の高齢者がこの階段を上りきったことに「さすが」と感心しました。
 分科会では唐鎌直義氏の講演を聞きました。「高齢期は人生の休息時間と考えられるが、日本では高齢になればなるほど社会的地位と生活において格差が生じる。社会保障が高齢者問題を左右する」と厳しい現実を説明。「働きがいも生きがいも、人によって千差万別で難しい。しかし人間の喜び(生きがい)は自分以外の人に自分を認めてもらえること、他者とのつながりの中にこそある」と熱く語られ、まさに友の会の活動そのものだと思いました。
 その後は各地の様々な活動が生きいきと発表され、皆さんのパワーを感じました。自分に今何ができるのかを考える有意義な大会でした。
(山川久子通信員)

いつでも元気 2015.12 No.290

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