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2016年2月2日

ペンをとってたたかおう! 戦争法の廃止を求める2000万人統一署名 民医連で300万筆達成へ!

 四月二五日を目標にとりくんでいる「戦争法の廃止を求める二〇〇〇万人統一署名」。民医連はみんなで三〇〇万筆を目標にしています。各地の事業所からは、さっそく奮闘する仲間たちのニュースが続々と入ってきています。一筆一筆が、戦争させない力になります。あなたはもうお済みでしょうか?

北海道 さまざまな企画で

 北海道勤医協を含む道央圏法人で一〇万筆が目標です。患者や利用者さんに署名一枚分をお願いする「患者・利用者さん1万人依頼作戦」、毎日一筆集める「1日1筆集めようキャンペーン」などを企画しています。また、多くの観光客がくる「さっぽろ雪まつり」に合わせ、二月一一日に「雪まつり宣伝」を計画中。
 札幌市のもみじ台内科診療所では、地域に新しくできた市営団地全戸に署名用紙をポストインし、翌日、回収に行きました。すると「早くとりに来ないかと待っていた」など会話もはずみ、一一一筆集まりました。

鳥取 ゼミで署名活動

 一月一八日、鳥取民医連の平和人権ゼミナールのメンバーが、東京でのフィールドワークに合わせて、全日本民医連の御茶ノ水駅前宣伝に合流。一時間で二七筆を集めました。

東京 二度と繰り返さない

 東京保健生活協同組合では、五万筆を目標にしています。一月六日時点で一〇〇〇筆を超える署名が集まっています。
 機関紙の「生協だより」の新年号には戦争法廃止の署名を折り込み、三八通が返送され一三九筆集まりました。中には署名用紙と一緒に手紙を添えたものもありました(写真)。

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 「私は大正生まれです。男性は徴兵され、あの戦争で大切な命を失いました。私は女性なので命を長らえ、卒寿を迎えることができました。大勢の犠牲の上にいただいた命です。大切にしています。だからこそ、(戦争法廃止を)痛切に請願します」

山梨 医師のメッセージ添え

 山梨民医連では、三万筆の目標に向けてニュースを連日発行し、各地の行動や学習会などを報告しています。署名到達数も掲載。一月二〇日のニュースでは、四〇〇〇筆突破を報告しました。
 甲府協立診療所は、総合受付に署名コーナーを設置。「安心して暮らせる世の中にしましょう」「僕は戦争反対。どんな理由があろうとも」など、医師三人からの写真入りメッセージもあり、注目を集めています。
 記入した氏名や住所がさらされるのを避けるため、署名ボードに表紙を付ける工夫もしています。

長野 グッズもつくって

 長野中央病院では、スタート集会で女性医師四人が戦争法に対する思いを語りました。「戦争法と医療は相容れないもの」「子どものために黙っていられない」など、女性として、母として、医師として、戦争法に反対し署名にとりくむ宣言をしました。
 中信勤労者医療協会では、各事業所でスタンディング行動や共同組織と協力し署名を集めています。雨や風、雪がちらつくなかでも「雨風に負けていたら、安倍にも負ける!」と奮闘しています。
 長野県連の目標は一二万筆。署名推進のために、特製クリアファイルを作成しました。他県連からも注文があります。※注文は長野県連にお問い合わせ下さい。

住職もマイクをとった!
 1月3日、初詣の人でにぎわう長野市・善光寺前で安全保障関連法に反対する医療・介護・福祉関係者の会が署名を行いました。八十二銀行の元頭取や善光寺の住職もスピーチ。民医連からも多数の参加があり、375筆を集めました。

 みなさんのとりくみも編集部にお寄せ下さい。これからも掲載していく予定です。


 ■初心者も安心■総がかり行動実行委員会では、初心者でも安心して署名がとれる動画をインターネット上で公開しています。署名活動の基本や困ったときの対応などを紹介しています。要チェック!

(民医連新聞 第1613号 2016年2月1日)

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