第40期第3回理事会あいさつ
全日本民主医療機関連合会
会長 藤末 衛
2012年4月20日
4月20日の新聞に、4月18日の衆議院厚労委員会の様子が報道されています。廃案にする公約だった障害者自立支援法を逆に恒久化するための障害者総合支援法案採択にあたって、民主党の議員から「障害者の思いは十分に法案に伝わっている」という発言があったとのことです。また、なぜ配偶者の収入に応じて本人の負担を重くするのかという質問に対して、厚労副大臣が答弁書を読み間違えていることに気づかなかったとのことです。答弁書を自ら作っていないばかりか、予行演習すらしていないことがばれてしましました。全日本民医連はこのような障害者総合支援法案の委員会採択に抗議します。
こうしたことは、「TPP協議でも国民皆保険制度は守る」とか、「消費税増税は社会保障のため」とか、「関西電力大飯原発再稼働は安全」などという政権党の言動がいかに軽く、欺隔に満ちたものであるかを証明するものではないでしょうか。
今、私たちがいかにたたかっていくのか、時機を逸しない機敏な行動が求められます。大飯原発再稼働するな、首相は訪米でTPPに関わる密約をしてくるな、消費税増税で医療介護崩壊を加速させるなの3点での行動と共同が必要だと思います。
首相は「命がけ」だそうですが、政権の「命取り」になる可能性も出てきました。新自由主義的構造改革に反対し、新しい福祉国家を展望する運動をすすめていきましょう。

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