(1)症状と原因に気づく、(2)冷えの悪循環から抜け出す、(3)再び冷やさないことです。
(1)冷え症状の特徴は「痛む、硬くなる、水分の代謝が悪くなる」の3つです。自分では「冷え」を自覚していなくても、腰痛、肩こり、ほてりなどが、実は冷えからきていることがあります。
冷えは体の熱をつくる、運ぶ、調節するどこかの異常と考えられています。体の熱は6割くらいが筋肉の運動でつくられるため、体を動かさない、同じ姿勢が続く人も冷えやすい状態です。
(2)冷えが続くと、血行不良、代謝の低下を招き、「冷えの悪循環」に陥りやすくなります。これに効果的なのが、ぬるま湯での足浴や半身浴です。38〜40度のお湯に15〜30分程つかります。半身浴は胸から下だけ入り、両手は出します。ぬるさが副交感神経を刺激するので、血行が改善し、胃腸など内臓の働きがよくなります。
さらに体を動かす、食事を改善する、緊張をほぐす工夫などをするとよいです。食事はネギ、ニラ、生姜、ニンニクなどが体を温め、セロリ、大豆などは血流やホルモンバランスを改善します。
(3)冷えないためには、「頭寒足熱」を心がけます。足や首筋、腹や腰は温かくし、頭は涼しく保ちます。靴下・マフラーなども利用し、締めつけを避け、洋服はこまめに調節しましょう。
冷え対策の本はたくさん出ています。侮らず兆候を見過ごさずあきらめなければ、冷え防止は健康の強い味方にできます。 |