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■民医連歯科のご紹介

 民医連歯科は、患者さん、地域に信頼される歯科事業所、歯科医療を目指します。

 民医連歯科は現在、「全県連に歯科を!」「民医連の全事業所に対応する歯科を!」を目標に掲げて取り組んでいます。
 全国の民医連歯科では、約320名の歯科医師をはじめ1400人の職員が毎日の診療に励んでいます。
 歯科の事業所数は27都道府県・113ヶ所(病院歯科を含む)に上ります。しかし、地域の人びとの歯科医療要求に応えるためには、まだその数を増やすことが求められています。
 歯科事業所がない長野県、石川県では4月、大分県では7月、新潟県では数年後の歯科開設を目指して準備が進められています。

グラフ「民医連歯科の推移」
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 今、国民の歯科医療に対する要望には「必要なときに在宅で歯科治療を受けられるようにしてほしい」「治療内容などを詳しく説明してほしい」「夜間診療の拡大」「保険で良い歯科医療を受けたい」などがあります。
 歯の健康は人の健康全体を支えていることが広く知られるようになるにつれて、歯科保健や予防にも関心が広がっています。
 民医連では医療生協組合員、共同組織の方々と「歯みがきセミプロ講座」を開催し、患者さん自らが口腔内の状況を知り、歯科治療だけではない手軽にできる虫歯、歯周病予防の取り組みなどを通じて、地域住民とともに歯科保健・予防の取り組みを行っています。
 歯科訪問診療の分野では老健施設から在宅まで幅広く多くの患者さんを診療し、要介護老人の口腔ケア、歯周病予防などにも力を入れ、「8020」(80歳になっても20本の歯を!)実現に向けて取り組んでいます。
 その他、治療内容をわかりやすく説明するために、デジタルレントゲン写真などを使い、治療椅子サイドで患者さんに口腔内の写真を画面で見てもらいながら、納得、満足する心のこもった説明を心がけています。
 「かかりやすさ」のためには、患者さんの来院できる時間帯にあわせて、夜間診療の拡大、土曜日午後診療の実施、また、治療費のことなど、どんな相談にも耳を傾け、歯科治療だけではない心のケアにも力を入れ、いつでも、誰もがかかりやすい歯科の実現に向けて取り組んでいます。

 今後も医科や福祉分野と連携し、子どもからお年寄まで地域のすべての人びとを対象に、口腔ケアや歯周病の管理などの予防歯科にも積極的に取り組み、全身管理や生涯管理も含めた、地域住民に信頼される歯科事業所、歯科医療を目指します。


  

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