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民医連新聞2011年7月4日/1503号
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初期研修2年目医師

セカンドミーティング開催

1年をふり返り、3年目を考える

 六月に、民医連二年目医師を対象に、全日本民医連初期研修二年目のセカンドミーティングが開かれました。初の試みになったこの企画は、一年間の研修を振り返り、民医連の後期研修の内容を聞きながら、三年目を考える内容。大阪(四日)と東京の二カ所で開かれ、あわせて九九人の研修医が参加しました。一八日の東京会場では―。

 全日本民医連医師部長の増田剛理事が開会あいさつ。皆さんの一年間を仲間たちと振り返ろうと呼びかけました。
 記念講演は神奈川・あさお診療所の西村真紀医師。同医師はウェスタン・オンタリオ大学院(カナダ)で家庭医療を学んでいます。「かかりつけであるということ〜Medical Homeと患者中心の医療」と題して西村医師は「家庭医のカバー範囲は専門医に比べ幅広く、地域家族を含め全人的に患者を理解する」と説明し、「病気を治すだけでなく病気をもった人と歩み、何科に進んでも家庭医マインドをもってほしい」と語りました。
 スモールグループディスカッション(SGD)では、研修中で勉強になった事例を「うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」など各論点を載せたシートを使って、失敗談や成功例などを振り返り、研修内容を深めました。また、研修医が検討中の専門科について、ブースごとに民医連の後期研修の内容を聞ける時間も設けられました。
 閉会にあたって、馬渡耕史医師(医師部副部長)が、今回の企画を「何よりも研修医の皆さんの相談に乗りたい思いで初めて試みた。臨床研修制度が始まった以上は三年目が医師としてのスタート。民医連の研修で『いい二年間だった』といえると同時に、三年目も民医連でいっしょに働いてほしい」と呼びかけました。
 参加した研修医の感想はどうでしょう。眞川(さながわ)昌大医師(宮崎)は「重症の患者さんの病状を家族に説明するのに悩む、という経験をしていました。SGDで情報共有してアドバイスをもらえた。モチベーションも上がった」と。また、研修中の宮崎生協病院については「先生たちの患者への姿勢に惹かれ、医局の雰囲気も良く研修先に決めた。どの先生も親切で、相談できるのが魅力。精神・健康面も気遣ってもらい助かっている」と話していました。(安丸雄介記者)

 

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