いつでも元気

2011年8月1日

課題に挑戦

新人看護師が友の会体験 東京・東葛健康友の会

torikumi238_04 東葛病院の新入職員へのオリエンテーションで、当友の会は共同組織についての説明を担当し、活動の概要をパワーポイントで紹介しました。新入職員は医師、看護師、理学療法士、作業療法士、放射線技師、ケアマネジャーなど四二人です。
 後日、看護師(一六人)については「友の会体験」と称して、入会の受付業務や「核兵器のない世界を!」の署名行動、および「東日本大震災救援募金行動」に参加してもらいました。
 参加者からは「東葛病院や看護師に対する地域の人々の期待がよくわかった」との感想が寄せられました。
(加賀谷昭)

買い物難民解消のために 石川・金沢北健康友の会

 当友の会明成支部は、金沢市の中心に位置しています。この地域は高齢化率が二五%を超え、市内でもトップクラスです。
 昔にぎわった商店街もなくなり、大型スーパーがどんどん郊外に出て、買い物難民がじわりじわりと増えています。
 杖をついて危なっかしく大通りを横断する方、一キロほどの距離を三〇分かけて押し車を押してお店に通う方など、とても気になります。
 そこで、郊外にできた大型スーパーへの買い物ツアーを企画。予想を上回る二三人が参加し、車の手配が追いつかないほど盛況でした。
 金沢市では「買い物利便性向上スタート事業」として、買い物送迎事業に委託金がつく事業が始まりました。当友の会としても積極的にとりくんでいきたいと思います。
(礒貝幸恵)

“冬眠”から目覚め食事会 北海道・札幌西・手稲健康友の会

 世話人の体調不良などで、しばらく“冬眠”状態だった当友の会銭函班がお食事会を開きました。
 他の班に先駆けて、世話人のご夫妻が自宅を開放して始めたもので、歴史は古いのです。月一回のつどいが、地域のみなさんのよりどころになっていました。
 相談の結果、何人かの協力者が名乗り出てくれて再開できました。当初からのメンバーだという参加者は、「元気が一番ね。おいしい食事をいただいて、ますます長生きできそう」とニッコリ。再スタート万歳!
(坂野悠紀子通信員)

20周年迎えた「カナリヤ会」 石川・西健康福祉友の会

 私たちのボランティア・グループ「カナリヤ会」が、結成二〇周年を迎えました。
 六月一二日の記念祝賀会に向けて、タペストリーや記念誌作りに追われています。
 ボランティア全員にかかわってもらい、タペストリーは当日の会場を彩ります。記念誌『こころの輪』も当日配布しようとはりきっています。
(松村和子通信員)

新鮮市場で健康チェック 富山医療生協奥田北支部

 五月一八日、当支部では新鮮市場粟島店内をお借りして、
健康チェックをおこないました。わずか一時間ほどで買い物客ら二八人が訪れました。
 今回のチェック項目は体脂肪と血圧。「体脂肪が標準でよかったぁー」「あと一キロ痩せたら長生きできるよ」の言葉に皆で爆笑。「明日から少しでも歩こう」と話す方もいました。
 「今度はいつおこないますか」という質問もあり、期待を感じました。六月は骨密度と血圧の測定をします。
(松井弘通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.238より

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