いつでも元気

2012年7月1日

集まれ広がれ『元気』の輪

「救急講座」を夫にも伝授 京都・西京健康友の会

torikumi249_04 四月一九日、「子どもの救急講座」を開き、一二人のママが参加しました。講師は京都民医連中央病院に勤める救急チームの先生方三人です。
 ママたちからの感想文には、「正しい胸骨圧迫のしかたを学ぶことができてよかった。思っていたより力が必要だとわかり、勉強になった。ふだんから時々練 習したい」「子どもを預かっていただいたので、集中して参加できた。少しは冷静に対処できると思う」などと書かれていました。
 後日、参加したママに「どうでしたか?」と聞くと、「夫に今日しっかり教えます」とのこと。とてもほほ笑ましかったです。
(藤井貞子通信員)

美しい歌はきれいな歯から ふくおか健康友の会博多支部

 一月に結成された「カラオケ恵美班」。三月班会では、千代診療所歯科から諸富彰彦歯科医師と岩佐奈津子歯科衛生士を招き、「歯周病予防・歯磨き教室」をおこないました。
 「歌の上達には歯が大きく関わっていることは承知している」と参加者。「歯ブラシは鉛筆みたいに持つの?」「私は力を入れすぎだったのね」などという声が飛び交います。我流の磨き方を直して、美声に“磨き”をかけようと楽しく学びあいました。
(山岸圭介)

薬膳口に苦し? 大阪・阪南医療生協東岸和田支部

 三月一八日、薬膳料理講習会を開き、一六人が参加しました。隣の支部から講師を招き、 二時間かけて湯煎でつくる蒸し粥や龍眼入りぜんざい、金針菜とごぼうのきんぴら、レンコンと砂肝の炒め物、なつめ茶など七品をつくりました。馴染みのない 食材もありましたが、身体が喜ぶものばかりでした。
 「良薬口に苦し」と覚悟して参加した方にも「食べやすくておいしい」とたいへん好評でした。
(桑田智子通信員)

友の会と青年が合同企画 北海道・十勝勤医協帯広病院

 三月三一日、友の会と青年ジャンボリーとの合同企画を開催しました。
 友の会世話人の佐々木とし子帯広市議に「帯広における貧困と格差~消費税と社会保障からみえること」をテーマに講演していただいたあと、少人数にわかれて意見交換をして深めました。
 消費税増税のうち一%の二・七兆円しか社会保障に使われないこと、消費税の導入時から比べても社会保障は悪くなっていること、財源は消費税以外にもたく さんあることなどが話題になりました。また、医療費などの各種控除で払いすぎた税金を取り戻せることも学びました。
 今後も共同してジャンボリング(交流の輪)を広げていきたいです。
(山本大樹)

「つどい」で元気 北海道・道南勤医協友の会連絡会

 四月四日、「いつでも元気のつどい」をおこない、七三人が参加しました。
 『元気』の多田重正編集長が、一九九一年の創刊から常に「あきらめないこと」や「希望」を大切にしてつくられてきた『元気』の魅力を紹介。昨年の東日本 大震災のとき、記事の大幅な変更をせまられ、表紙に被災地で奮闘する医師の笑顔を据えて発行にこぎつけたお話には、勇気と元気をいただきました。「いまの 閉塞した日本社会の中で、光を放つ存在として『元気』が踏ん張っていけるようにがんばります。どんどん購読を広げてください」と訴えられました。
 初めて開いた「つどい」でしたが、参加者からは「わかりやすい話だった」「『元気』は着眼点や写真のレイアウトがいい」「購読したくなった」などの感想が寄せられました。
(舩木幸子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気7月号No.249より

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