民医連新聞

2005年1月17日

共同組織拡大で患者が増えた 04年度法人経営幹部会議

全日本民医連は、一二月四~五日、東京都内で〇四年度法人経営幹部会議を開きました。四二県連から一八八人が参加しました。
 経営部から基調報告と、「薬局法人での討議のために(案)」「新統一会計基準の改定案の修正」を補足報告。医療・介護保険政策プロジェクト委員会が「介 護保険見直しに対する民医連事業所としてのたたかいと対応」を説明しました。
 講演は「病院の資金調達と金融機関の視点」「会計・税務の最近の動向」の二つをテーマに行いました。
 指定報告は五つ。福岡県連三法人の経営改善のとりくみ。共同組織の拡大と増資をすすめて、患者増を果たした長野・中信勤医協と大阪・北野田医療生協のと りくみ。静岡からは地域協同基金制度のとりくみ。宮城からは薬局法人によるセントラルキッチン開設の経験が、報告されました。
 法人種別、規模別に一〇の分散会を行い、共同組織との連携や患者増、介護事業の展開、後継者対策などを討議・交流しました。

(民医連新聞 第1348号 2005年1月17日)

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