民医連新聞

2005年2月7日

民医連薬局法人としての課題とは 04年度保険薬局法人代表者会議

 全日本民医連は一月一四~一五日、〇四年度薬局法人代表者会議を東京で開き、七四人が参加しました。保険薬局法人代表者の役割を学ぶこと、民医連薬局法人の現状認識と課題を一致させることが目的。
 会議では、保険薬局委員会が「薬局法人における当面の経営課題(案)」「民医連における薬局法人の民主的所有と運営(案)」を提起し、「保険薬局版医活 調査、経営実態調査結果」を報告。薬剤師委員会が「薬剤師確保と薬学教育六年制」の対応について報告しました。岩本鉄矢経営部長が「民医連のトップ管理者 に求められるもの」を講演。「介護事業の展開」「ISO9001認証のとりくみ」「共同組織活動」「薬剤師確保対策」で四法人が指定報告しました。
 法人規模別の分散会では、民医連の保険薬局として、患者、地域とともにたたかう視点を貫き、地域になくてはならない薬局をめざすことなどが提起されまし た。退職者があいつぎ、社長がプレイングマネージャーにならざるを得ない状況をどう打開するかについて、また、保険薬局の事務政策の必要性などが出されま した。
 問題提起を深める議論と交流が行われました。

(民医連新聞 第1349号 2005年2月7日)

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