民医連新聞

2005年4月18日

36回総会方針の具体化で交流 第2回病院長会議

 全日本民医連は三月一九~二〇日、「病院長会議」を東京で開きました。四一県連一〇一病院の院長・副院長一〇八人、全日本民医連関係者をあわせ一三二人 が参加。三六回総会方針の具体化について交流し、多く出されていた「院長研修を」との要望にこたえる企画も盛り込まれました。

 病院管理・医師管理プロジェクトの藤末衛委員長は基調報告で、三六回総会方針の実践状況の特徴、前進している中小病院との懇談内容、同プロジェクトの課題、について述べました。

 全体討論は「中小規模病院・診療所の展望をきりひらく」(第二回評議員会方針三章)がテーマ。「開業医などとの交流・医療連携に力を入れ、病院の地域での役割をつかんだ」「評議員会方針の提起から看護の課題をあらためて議論」など、一三人が発言しました。

 また、全日本民医連の顧問弁護士からは、医療事故における弁護士の役割などについて報告がありました。

 二日目の講演は、「経営に生かすコーチング」(国際コーチ連盟・伊藤守氏)と、「二一世紀のわが国医療と病院経営のゆくえ」(矢野経済研究所・遠藤邦夫氏)。

(民医連新聞 第1354号 2005年4月18日)

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