民医連新聞

2005年7月18日

看護の困難、どうきりひらく? 看護トップ研

 全日本民医連は6月22~23日、第18回看護トップ管理者研修会を秋田で行いました。41県連から163人が参加しました。

 情勢を切り開く視点で認識を深め、医療経営構造の転換の前進面を共有し、急性期病棟の困難の解決策をさぐり、トップ管理者としての役割を明らかにするなどが獲得目標。問題提起を全日本民医連の長瀬文雄事務局長が行いました。

 聖マリアンナ医科大学の陣田泰子看護部長が「明日に備える組織創り-看護の成果を手に-自律する個人と開かれた 組織へ」と題して講演。医療の激変にも強い職場をつくるには? 看護の成果を発掘し現場にフィードバックすることの大切さなど、看護トップの役割について 語りました。

 指定報告は急性期病棟の課題や2交代勤務の導入、電子カルテなど、2日間で5題。他に福岡医療団がとりくんでいる「心の健康づくり計画」について、九州社会医学研究所の舟越光彦医師が報告しました。

(民医連新聞 第1360号 2005年7月18日)

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