民医連新聞

2005年8月1日

「振動障害・じん肺医療推進責任者会議」

 東京で開いた標記会議に、二五県連から七二人が参加しました。最近一部の不正受給事件を口実にして、労災の新 規認定が制限されています。不当な対応をはね返し、救済の必要な患者や労災制度を守るために、情報や留意点の共有と医療整備などを意思統一することが目的 でした。 「振動障害・じん肺医療活動推進ガイドライン」の提起、問題提起、五事業所の報告を聞き、意見交換しました。労災保険の意義を再認識し、医療チームを養成 する、患者の職歴・病歴をていねいに把握し、診療記録等を整備するなど、重要なポイントについて、活発に意見が交わされました。

(民医連新聞 第1361号 2005年8月1日)

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