民医連新聞

2005年11月21日

共同組織強化月間 『MIN-IREN いつでも元気』増やしています

 共同組織月間は折り返し点を過ぎ、『いつでも元気』増やしにも、各地で力が入っています。

読みどころを一筆

 【京都発】各共同組織の自主目標を積み上げた県連目標三九八部の六割を超過しました。

 待鳳診療所歯科では、職員会議で月間の意志統一をし、「自分たちがまず『元気』のよさを知り、読みどころを押さえよう」と話し合い。五人があらたに購読し常勤一〇人全員が読者になりました。

 吉祥院病院の友の会は目標九〇部に対し八〇部を超えました。毎週、職員と友の会役員が推進会議を開いて行動。『元気』については「健康に役立つ」「元気がでる」など、役員さんがそれぞれ自分の言葉を一筆したため、見本誌といっしょに渡しています。

 大宅診療所では、リニューアルの完成を間近にひかえ、引き続いて『元気』、仲間増やしに力を入れています。

 洛北診療所は「顔の見える友の会」が目標です。そのための指標をいくつか設定、班の活動を強めています。健診、『元気』、会費の納入率などの目標を立てました。『元気』を使った班会もしています。

床屋さんにも

 【北海道発】道南勤医協では月間目標三〇部がもうすぐ達成です。陵北地域協議会は、日曜日に開いた料理教室のメ ニューに『元気』に載った「秋刀魚の蒲焼き」を入れ参加者二人が読者に。函館市全域で活動する「絆健康友の会」は、「内容を知らせればすすめやすい」と、 『元気』を持ち歩き、知り合いに手渡し。二カ月に一回の読者会も原動力です。

 江差診療所の地域は人口約一万人のうち、四分の一が友の会員です。NPOの活躍ぶりも認められ、友の会は身近な存在で、気軽に訴えています。

 「よい雑誌だけどフトコロが大変で、定期購読はムリ」という声があり、みんなが立ち寄る床屋さんや美容室などの 店に購読してもらい、「待合室に置いてもらう」ことに。また特定外来の患者さんには加入をあまり呼びかけていないことに気づき、声をかけました。入会も多 数あり『元気』読者も二人増えました。

見本誌を班会に

 【東京発】小豆沢健康の友の会では、班会や定例行事に見本誌を持って行き増やしています。地域の「おしゃべり喫 茶」では高齢者に関心の高い記事「恐るべき正露丸」を読み合わせ、六人が読者に。最近の班会では、見本誌を開いて内容を説明、七人が読者に。班員の年齢層 に合った記事を探すなど『元気』を常に意識しています。

手分けして呼びかけ

 【山梨発】巨摩共立病院では、職場で目標と手だてを討議。透析の職場では、誰が誰に話すかを決め、手分けしてすすめ、九人が読者に。また友の会事務局でも、来る会員さんにおすすめ。三五部の目標を達成しました。

コツコツ積み上げ

 【熊本発】県連では月間中、毎日ニュース『いつ伝どこ伝』を発行し、各事業所のとりくみを伝達。地味なとりくみ を積み重ね『元気』目標の三割を超えました。水俣協立グループも、加入コーナーで、地域の知り合いに、未購読の職員に、など各方面に呼びかけ、細かい成果 を集めています。「待合室に置いた『元気』を見た」と、申し込みがありました。

(民医連新聞 第1368号 2005年11月21日)

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