民医連新聞

2006年4月3日

つどえ! 青年サークル! 道東反核平和自転車リレー 実行委員長 西山大輔(協立すこやかクリニック)

一一年前、国民平和大行進に大きな影響を受けました。「自分たちの平和運動を」と、道東勤医協の青年職員を中心に、反核平和自転車リレーが始まりました。昨年は小雨の中、「やまない雨はない、なくならない核兵器もない」と叫び、がんばりました。

 国民平和大行進と同じ納沙布岬をスタート。釧路協立病院までの一五三キロメートルを三日間、八〇人以上が走ります。自転車リレーは、情勢学習や他職種の 交流、そして参加した職員の成長など、様ざまな目的と想いがあります。今では、道東勤医協の平和運動で、なくてはならないものになりました。

 先日、第一二回平和自転車リレー実行委員会を一五人で立ち上げました。平和行進が始まる五月に向け、週に一回集まり、企画を練っています。

 今年は、自転車リレー自体がゴールにならないよう、青年職員の手で創り上げるプロセスを大切にしていきます。本番を起爆剤に平和運動を盛り上げ、単純で 難しい「平和」というテーマを追求したいと思います。また一年通して、実行委員会を中心に様ざまな平和運動にも関わっていきたいと思います。

 道東から始まり、北海道の六法人、南は沖縄、そして石川へ広がった自転車リレーが、日本列島をつなぐ日を夢に見て、今年もペダルを漕ぎたいと思います。

(民医連新聞 第1377号 2006年4月3日)

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