民医連新聞

2008年6月2日

働き続ける看護師を応援「ママナースの会」 長野医療生協

【長野発】当生協の「看護改善プロジェクト会議」は〇七年六月、育児休暇中の看護師を対象に「ママナースの会」を発足させました。「出産・育児で辞めていく看護師が多い。何か支援できないか」という思いからです。
 会は毎月一回、ママナースと子どもたち合わせて三〇人ほどが参加します。内容は、発達相談員が子育てのアドバイスをしたり、薬剤師や栄養士が子どもの薬 や離乳食について話したりとさまざまです。参加者からは「育児でわからないことは、会で聞けるので助かる」「育児のストレス発散になる」と好評です。
 子育ての悩みや復帰への不安を共有し、お互い励まし合う中で、元気に職場に戻ってくるママナースが増えました。安心して働き続けられるしくみづくりを、今後も続けます。(徳武愛子、事務)

(民医連新聞 第1429号 2008年6月2日)

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