民医連新聞

2006年4月3日

看護協会と懇談 増員問題で―全日本民医連

看護改善の問題で三月一六日、全日本民医連の山本公子副会長、窪倉みさ江常駐理事はじめ六人は日本看護協会を訪問し、岡谷恵子専務理事と小川忍常任理事と懇談しました。約一時間のなかで、お互いの考え方や活動を紹介しました。

 小川氏は「潜在看護師の掘り起こし、高齢者の雇用、働き続けられる職場づくり、労働安全、長時間労働を改善することが必要。とりくみの計画をもってい る」と語りました。また、特に急性期病院では「看護師を増やして」の声は強く、診療報酬改定で療養病床からも「採算がとれない」「看護労働の密度が高くな る」など悲鳴があがっている、とのべました。

(事務局・吉田知暁)

(民医連新聞 第1377号 2006年4月3日)

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