いのちと人権を守る

2008年7月7日

600人以上の不服審査請求書を提出 札病・札歯友の会

【北海道=小野幸夫通信員発】「後期高齢者医療制度に怒る道民の会」では、申請期限の六月二日、七〇人を超える参加で「北海道後期高齢者医療審査会」に不服審査請求書を提出しました。札病・札歯友の会から、世話人の辻岡さんが参加しました。
 「道民の会」では一〇時半から旧道庁舎前で申請参加者の受付を行い、横断幕やプラカードを持ち市民にアピールしながら、提出会場まで移動しました。
 「病気で身体障害者になった。通院が必要なのに、こんな制度で差別されるのは納得がいかない」 。五人の代表が制度の中止・撤廃を求める思いを伝えながら、五八八人分の不服審査請求書を手渡しました。
 締切りの関係で事前に提出した二〇人を含めると、不服審査申請は六〇〇人を超えました。
 道内のテレビ局や新聞社も多数取材に来るなど、関心の高さがうかがわれました。

(民医連新聞 第1431号 2008年7月7日)

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