民医連新聞

2008年7月21日

資格書発行ゼロに粘り強い運動の成果 広島民医連

【広島発】「広島市の国保資格書が六月一日時点でゼロになった」。こんな嬉しいニュースが飛び込んできました。六月二五日の市議会厚生委員会で、日本共産党の中森辰一議員(元民医連職員)が質問し、ゼロが明らかになりました。
 当県連も参加する「広島市国保をよくする会」がこれまで一〇年以上、広島市の資格書発行数の異常な多さ(〇七年度で八四〇〇件)を指摘し、手遅れによる 死亡事例も示しながら運動してきた成果です。なによりも「あきらめない」粘り強い運動が大切です。
 今後、県内の他自治体に大きな影響を与えることも考えられ、引き続き運動を強めていきます。(古田文和、ひまわり薬局・事務)

(民医連新聞 第1432号 2008年7月21日)

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