憲法を守ろう

2008年8月4日

職員が聞き取り『ピカに灼かれて』 広島医療生協

【広島発】「原爆被害者の会」が一九七七年から二〇〇五年まで発行していた被爆体験記『ピカに灼(や)かれて』は、 高齢化のため継続がむずかしくなり、〇六年から医療生協の職員がひきついでいます。このほど第三集が完成しました。一〇人の被爆者の協力により貴重な体験 がまとめられ、聞き取りを行なった職員の感想もあります。
 リハビリ科の藤鬼佳代子さんは「悲惨な体験のなかでも強く生き抜いてこられたことに頭が下がります。聞き取りを通じて憲法第九条の大切さをあらためて感じました」と話しています。
 聞き取りをする中で「戦争」に対する意識が変わり、平和の大切さを次の世代にも伝えていく決意があふれるものになっています。定価三〇〇円。広島医療生協事務局まで。(権藤 歩、事務)

(民医連新聞 第1433号 2008年8月4日)

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