保険料天引きに怒り　職員が署名宣伝行動 奄美医療生協

【鹿児島＝富　純一通信員発】年金から二回目の後期高齢者医療制度の保険料が天引きされた六月一三日、当医療生協の三事業所の職員二〇人で、制度撤廃の署名宣伝を行いました。
　行動は約三〇分ほどでしたが、署名をお願いするとほとんどの人が応じてくれました。署名は、いつもより多い一〇〇筆以上が集まり、関心の高さがうかがえ ました。「これ以上、保険料が高くなっては困る」「制度の内容がよくわからない」「勝手に天引き、頭に来た」「こういう制度は早くやめてほしい」など、制 度に反対する声が寄せられました。
　参加した職員は「ほとんどの人が署名に協力してくれたが、中にはよくわからないと署名を断る人もいた。もっと知らせていかなければ」と話していました。

（民医連新聞　第1433号　2008年8月4日）