民医連新聞

2008年8月4日

運動する習慣づくり 外来でストレッチ さくら診療所

【奈良=尾口登志恵通信員発】当診療所では、待合室で朝のストレッチ体操を始めました。診療が始まる午前九時から五分ほど、週に一度、所長の専門外来のある日に実施しています。
 「受診に来るのがやっと」という患者さまに何とか運動に興味を持ってもらおうという企画です。
 「メディカルフィットネスあおがき」の健康運動指導士(トレーナー)が、家庭でできるストレッチ運動の紹介を兼ねて指導します。トレーナーは、患者さまを笑顔と大声でまとめていきます。
 初日は、スタッフも全員集合でストレッチ。最初に「イタタッ」といったのは当診療所の所長…。
 患者さまもスタッフも楽しみながらストレッチを続けています。

(民医連新聞 第1433号 2008年8月4日)

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