民医連新聞

2008年12月1日

負担減らすシーツ 交流展で最優秀賞 老健日和の里

 【滋賀発】当老健では、四月からベッドのシーツをフラット型からボックス型に変更しました。
 シーツ交換は毎日、ほぼ一人で行います。これが身体の負担(とくに腰部)が大きいと産業医から指摘を受けたための改善です。
 既製品がないため、業者に特別に注文しました。変更後、作業時間は短縮、中腰の姿勢は減り、腰をねじる動作もないなど、時間と作業者の負担も軽減できました。
 一一月八日に開かれた「介護のためのアイデア・工夫の交流展」で報告したところ、なんと最優秀賞を受賞しました!
 ボックス型シーツが、病院や介護施設でも普及し、サイズや材質の選択ができるようになればと思います。(垰田(たおだ)まゆみ、施設長)

(民医連新聞 第1441号 2008年12月1日)

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