民医連新聞

2008年12月15日

看護のルーツを探ろう! 看護学生とともに 高知民医連

【高知発】今年は高知医療生協の設立四二年、高知生協病院の創設二七年です。「民医連看護の歴史と精神に触れよう」と、県連看護委員会は、看護学生の学習企画第一弾を一一月に実施しました。
 講師は高知生協病院・初代総婦長の島村芳江さんと元教育婦長の彼末節子さん。学生四人、職員五人が会場の島村さん宅を訪問。
 講師は、高知民医連の結成に住民から「高知の医療の砦」と大きな賛同と信頼が寄せられたと話し、「人びとが安心して医療・看護を受けられる道を、確信をもって追求して」と励ましました。
 看護学生は、「ふだん意識せず歩いている道も、時間と労力でできたと理解した」「地域や組合員とのつながりの大切さを学んだ。病院の外まで視野を広げることが大事」と感想を寄せました。
(片山由美、高知生協病院・事務)

(民医連新聞 第1442号 2008年12月15日)

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