民医連新聞

2009年1月19日

介護保険改善を 県民集会に600人 長野民医連

 【長野発】一二月七日、「介護保険制度の改善を求める長野県民集会in安曇野」を開催。当県連や県社保協、県医労連が呼びかけ、広範な介護事業者と実行委員会をつくりました。介護福祉士会など二〇以上の団体が推薦、六〇〇人が参加しました。
 石田一紀・京都女子大学教授が「介護の輝きを取り戻そう」というテーマで講演。介護報酬改定の論点を明らかにし、また、介護福祉労働は顔の見えあう関係づくりにあることなどを語りました。
 この後パネルディスカッションや、県内各地の介護職員の生き生きとした姿を紹介したスライドなどが続きました。会場からも「保険料引き上げで老老世帯の 家計はたいへん。サービスが受けられない事態も」など、多くの発言が。各地域の介護改善運動を盛り上げる内容となりました。(塩原秀治、協立福祉会・事務

(民医連新聞 第1444号 2009年1月19日)

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