民医連新聞

2009年2月2日

ホームレス支援の夜回りに継続して参加 千鳥橋病院

【福岡発】一二月五日、ホームレス支援を行う「おにぎりの会福岡」主催の炊き出し・夜回りに当院からも参加しました。先月に引き続き二回目で、今回は医学生一人、医師一人、事務二人が参加。
 事前に豚汁などをつくり、それを持って福岡市内一一カ所にわかれ、夜回りをします。その一つ冷泉公園には一〇〇人近くが待っていました。次つぎにおにぎ りの入った袋、豚汁やバナナを渡し、並べなかった人にも公園中を回って渡します。急に寒くなったこともあり、上着や風邪薬を希望する人も少なくありません でした。
 空き缶を売って生活している人は、「以前はアルミ缶一袋が一六〇円だったが、いまは六〇円。たまに弁当を買っていたが、今はカップ麺でしのいでいる」と。
 寒さが厳しくなってきたため、月一回だった夜回りは、一二月からは毎週行っています。その後一二月一二日、一月九日にも参加、今後も引き続き参加していきます。(松尾春菜、事務)

(民医連新聞 第1445号 2009年2月2日)

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