民医連新聞

2009年2月2日

介護認定審査委員と懇談会開く 神奈川民医連

【神奈川発】一二月一七日、当県連介護福祉委員会は、県連内の介護認定審査委員との懇談会を開き、審査委員一三人を含む二九人が参加しました。
 まず全日本民医連の山平久雄介護・福祉部員が、四月から導入される新しい介護認定システムについて講義。認知症の判定が低くなる傾向など四つの問題点を 示し、主治医意見書がより重要になり、特に「特記事項」が大切なこと、また疑問のある認定結果に対処することの大切さなどを語りました。また「介護一〇〇 〇事例調査」についても報告しました。
 これを受けて意見交流。環境などの変化が認定除外項目となり判定が機械的になってしまうケースなど多くの問題事例や意見が出され、認定審査委員、訪問調 査員、ケアマネそれぞれの活動内容がお互いに理解できました。(揚妻幸男、事務)

(民医連新聞 第1445号 2009年2月2日)

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