民医連新聞

2006年7月17日

療養病床協会と懇談 全日本民医連

 全日本民医連は六月二七日、日本療養病床協会と懇談しました。肥田泰会長、鈴木篤副会長、長瀬文雄事務局長が訪問し、木下毅協会長、武久洋三副会長、猿原孝行事務局長と面談。

 肥田会長は、報酬改定で打撃を受ける病院などの事例、民医連の療養病床削減反対のとりくみを説明しました。また四病院団体協議会と療養病床協会の緊急要望に賛意を表明し、協力を申し入れました。

 協会からは「医療費を充実させたいとの思いは同じ」「社会保障費の削減の一方で、軍事費が聖域化している」「医療区分1がすべて社会的入院、とはいえない」などの意見が出ました。

 民医連が秋に行う高齢者実態調査や協会が行う大きな調査でお互いに協力し、結果を共有することを確認、国民に医療の実態を知らせ、運動する点で一致しました。(小川正志、全日本民医連事務局)

(民医連新聞 第1384号 2006年7月17日)

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