民医連新聞

2009年3月2日

反貧困・よろず相談会に30人 尼崎医療生協

【兵庫発】「反貧困よろず相談会尼崎実行委員会」は二月一四日、阪神尼崎駅中央公園で「派遣切り許すな、なくせ貧困、守ろう雇用とくらし・反貧困よろず相談会」を開催しました。
 全国各地で困難な人が急増していることを受け、労働、医療、生活保護、その他、生活全般にわたる相談に、専門家が応対しました。
 「仕事がない。友人もろくに飯を食っていない」「多重債務で取り立てに追われている。ネットカフェで寝泊まりしている」「医療費が払えず、医者にかかっていない」「一二〇円しかない」など、深刻な相談ばかりでした。
 生活保護申請にいっしょに行くなど、相談者を励ましました。
 並行して行った健康チェックは一〇〇人以上が受けました。
 相談や案内、健康チェックなどのボランティアは七〇人。相談にかけつけた市民を激励しました。(粕川實則、事務)

(民医連新聞 第1447号 2009年3月2日)

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