民医連新聞

2006年8月7日

介護トピックス 中学生が「14歳の挑戦」 病棟でケアワーカー体験 富山協立病院

 富山県では、中学二年生になると希望する仕事を一週間体験する「一四歳の挑戦」という企画を実施しています。保育師や看護師などに挑戦し、働く厳しさや楽しさを学びます。

 富山協立病院でも毎年、看護師やケアワーカー体験を受け入れています。今年も六月下旬に、三人が療養病棟のケアワーカーの仕事を体験しに来ました。

 最初に職員の指導で、食事介助や検温、着替え、車イス送迎などを体験。午後は、考えてきたゲームで患者様を一生懸命楽しませました。患者様は孫のようなかわいい中学生に目を細めて喜んでいました。

 受け入れた大野師長は、「言葉遣いはていねいに、積極的に話しかけて。と伝えました。患者様からありがとうと言 われ、とても喜んでいた」。参加した中学生たちから「シーツ交換はとても疲れた」、「病院の仕事はたいへん。でも、やりがいのある仕事」との感想が送られ てきました。(富山医療生協 新保光男、事務)

(民医連新聞 第1385号 2006年8月7日)

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