民医連新聞

2009年4月6日

雇用、くらし、健康なんでも無料相談会 戸塚病院

【神奈川発】県営いちょう上飯田団地で三月八日、「なんでも無料相談会」を行いました。医療生協からは六人の職員が健康相談に参加しました。相談者の多くが求職中で、仕事が見つけられない不安や焦りを訴えていました。
 切実な相談がいくつもありました。五〇代の男性は一月末に派遣切りされ無保険。不安で眠れず、血圧は上が一八〇以上でした。失業手当受給中のため国保に加入して国保料減免の方向で対応することになりました。
 外国人の三〇代女性は社保家族で現在も通院中、インターフェロン治療が必要で医療費が心配という相談。〇八年四月から実施された神奈川県肝炎治療費助成制度を紹介しました。
 医療費の相談や雇用破壊の深刻さに接し、ルールある社会の実現を望まずにはいられませんでした。(杉崎 憲、事務)

(民医連新聞 第1449号 2009年4月6日)

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