民医連新聞

2009年4月6日

雨の中、30人が相談 佐賀県医療生協

【佐賀発】春雨が降りしきる中、二月二二日に佐賀市内で「健康・生活・仕事相談会」を開きました。
 当生協も「くらしを守る県共同実行委員会」の一員として、健康チェックと医療相談に参加。「子どもが解雇通告されたいへん。何とかならないものかと足を 運んだ」「病気だが、医師との関係がうまくいかず悩んでいる」「解雇され仕事を探している。家族をかかえたいへん不安だ」などさまざまな悩みを、血圧測定 をしながら聞きました。
 県内の非正規労働者は、三月までに一六〇〇人以上が職を失うと報道されており、県や市も緊急雇用対策を打ち出しています。
 今回の相談会は、日常の業務や班会とは違った緊張を味わいますが、ほかの団体の方とともに解決していくという活動も重要だと感じました。この一回に終わ らず、次の機会にもこのように協力し、続けていきたいと思います。
(本島成子、生協組合員)

(民医連新聞 第1449号 2009年4月6日)

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