民医連新聞

2009年5月18日

良い主治医意見書が利用者を救う 沖縄民医連

【沖縄発】四月四日、当県連の介護福祉委員会は「介護認定問題学習会」を八七人の参加で行いました。講師は、全日本民医連の山田智介護福祉部長(福岡・みさき病院長)。
 四月から導入された新たな認定システムでは、一次判定で低くされた介護度を上げる手立てが主治医意見書であり、これまで以上に重要になることが分かりました。
 良い意見書が介護を必要とする人を救います。みさき病院には、医師の負担軽減にも配慮し、多職種がかかわる意見書作成システムがあるとのこと。当県連で もまず、ケアマネから主治医に利用者の情報を伝えるしくみづくりが必要です。
 介護保険の改善運動とともに、医療整備や日常業務もがんばる必要があると実感しました。(山里良枝、デイサービスとよみ、看護師)

(民医連新聞 第1452号 2009年5月18日)

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