民医連新聞

2009年6月15日

「き・ず・な」を深くした介護総会 福井民医連

【福井発】当県連の介護総会を開きました。毎年、介護委員会で知恵を出しあい、わかりやすく元気がでる介護スローガンを決定しています。今年のスローガンは、
(き)ぼうある明日へ、
(ず)っと介護職の誇りをもって、
(な)かまと共にがんばろう、です。
 当県連では二年前、介護保険制度の困難さもあり、介護職の退職が続きました。昨年はその事態を受け止め、介護職員自身が「やりがいを持って、楽しい介護 をしたい。仲間が辞めない職場をつくろう」「やりがいがもてる介護をするために制度を変えよう!」と介護ウエーブに立ち上がり、署名や街頭宣伝に奮闘しま した。「孤独な介護職員をつくらない」と職場づくりにも力を注いできました。教育・安全・介護学生の三つの委員会を立て直して活動、地道に学び・交流し、 介護ウエーブに立ちあがった一年でした。
 介護活動報告会では、九演題が報告され「きらりと輝く介護実践」をみんなで確認しました。「つらいこともあったけど、がんばったよね」と一人ひとりが確信できました。
 最後に、スローガン「き・ず・な」を確認し、さらに輝く介護集団としてがんばろうと元気がでる総会でした。(島崎恵子、看護師)

(民医連新聞 第1454号 2009年6月15日)

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