民医連新聞

2006年10月16日

医局が駅前健康相談ドクターウエーブ宣伝

 【埼玉発】九月二九日、埼玉協同病院の医局で、「駅前健康相談」を行いました。これは年二回を目標にとりくんでいます。高石院長をはじめ、研修医など八人の医師と、看護師など一一人の職員が、一八時から一時間半、東浦和駅前に立ちました。
 また今回は、チラシもつくり「ドクターウエーブ」と「看護師増やせ」の訴えも、併せて行いました。
 健康相談は若い女性から高齢者まで、四五人が訪れました。「タバコをやめたが、血圧が下がらない」「健康診断で異常があったが、忙しくて病院に行けな い」、など、気になっているがなかなか病院へ行けない、などの相談に、医師たちはていねいに答えていました。

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 日本の医師事情、特に埼玉での医師不足の問題、勤務医が過酷な労働状況にあることなどを、増田副院長から訴え、二二〇枚のチラシを配りました。また「看護師増やせ」の署名が四〇筆と、短時間の行動でしたが、成果がありました。
 埼玉民医連では、ドクターウエーブ推進本部をたちあげ、今後の行動計画を検討しています。行動の一つとして、秋の対県交渉に「医師・看護師増員」の要求を持って、参加します。(松川 淳、事務)

(民医連新聞 第1390号 2006年10月16日)

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