民医連新聞

2006年11月20日

医療・介護情報BOX 往復ハガキで参加呼びかけ介護予防教室に予想を上回る74人 大分・在宅総合センターすこやか

当診療所では、六五歳以上の介護保険を使っていない利用者さんを対象に介護予防教室を開催しました。
 早期に介護予防にとりくみ、生活の質を下げないようにする目的で、テーマを三つ企画しました。「栄養」、「転倒予防」、「口腔ケア」で、それぞれ約二時間の内容です。
 職員全員で対象者三五〇人に往復ハガキで参加を呼びかけました。返信があったのは一五三人、うち参加希望が七四人でした。また職員が誰でも講師ができるように手順書をつくり、練習して本番に臨みました。
 当初は、一つのテーマに二〇~三〇人を予定していました。
 しかし、「栄養」に五三人、「転倒予防」に三三人、「口腔ケア」には二九人(参加数は重複)と、予想を上回る参加がありました。
 参加者からは「もっと早く知っていれば」や「自宅でも続けてやりたい」という感想が寄せられました。
 目標を大きく上回ったのは、介護予防への関心の高さと往復ハガキでの呼びかけがよかったと考えています。今後も継続して行い、呼びかけて行く予定です。(衛藤絹代・看護師)

(民医連新聞 第1392号 2006年11月20日)

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