いのちと人権を守る

2009年12月21日

自治体キャラバン報告記 徳島県民医連

【徳島発】一一月二七日、徳島県自治体キャラバン最終日に小松島市・勝浦町・上勝町を一五人の各会代表が訪問しました。
 県連としては、後期高齢者医療制度と特定健診・特定保健制度の廃止、介護保険料の値上げ中止と、介護報酬の大幅な引き上げ・新認定制度の中止を国に要請してほしいと訴えてきました。
 勝浦町はすでに後期高齢者保険制度廃止を求める意見書をあげていますが、三つの自治体の本音は「廃止して制度を変えると費用もかかり、国保が大変にな る」というものでした。弱者・住民の視点でものを見ない自治体担当者がまだまだ多く、国や他市町村の様子見が多いのが実態です。日ごろから自治体へ要請す るなどのとりくみが必要だと痛感しました。(石川弘和、事務)

(民医連新聞 第1466号 2009年12月21日)

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