医療・福祉関係者のみなさま

2010年2月1日

「医師臨床研修の見直し」について県との懇談会 島根民医連

【島根発】当県連医師委員会は一二月一五日、島根県医療対策課医師確保対策室と懇談し、「医師臨床研修の見直し」について、県知事への要望書を提出しました。島根県からは医師確保対策室長ら三人が対応しました。
 出雲市民病院の小松副院長は、臨研病院の新入院三〇〇〇件の指定基準については根拠がなく、中小病院の締め出しにつながると指摘。県として、基準の撤回 と、二〇一一年度の指定取り消しの通知を受けた出雲市民病院の指定継続を求めてほしいと要請しました。室長からは、「県としても地域医療再生のために力を 尽くしていきたい」との回答を得ました。
 参加した医学生委員会代表の鈴木医師(松江生協病院)が「高校生対策などで県とのコラボレーションを企画したい」と訴えると、県は「ぜひ協力したい」と回答しました。
(平田保、事務)

(民医連新聞 第1469号 2010年2月1日)

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