民医連新聞

2007年1月22日

医療・介護情報BOX 技術や質の向上をめざし訪問介護交流会 東京民医連

【東京=及川正彦通信員発】一二月九日、介護・福祉委員会は、訪問介護事業所の管理者・サービス提供責任者を対象に「第一回訪問介護(ヘルパー事業所) 交流会」を開催し、三五事業所から六〇人が参加しました。質の向上をはかるとりくみと人づくり(教育・研修)を学び、職員同士の交流をはかるものです。
 事前アンケートにもとづき、問題提起と二つの指定報告((1)無資格者の医療行為について、(2)訪問介護事業所での研修について)を行い、八~九人のグループに分かれ討議しました。
 アンケートを通して、ヘルパー不足の中で利用者さんの満足と介護技術や質、安全性の向上をめざし、プレイングマネジャーとして働いている責任者の姿が明 らかになりました。参加者は、「ほかの事業所の経験が参考になった」や「国や行政に訪問介護事業所の実態をアピールし、介護保険改善に向けたとりくみをし たい」などの感想が出され、次回の開催を期待する声が多くありました。

(民医連新聞 第1396号 2007年1月22日)

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