民医連新聞

2007年4月2日

能登半島沖地震で支援隊 石川民医連 募金を呼びかけ 全日本民医連

三月二五日に発生した能登半島沖地震で、奥能登地域に被害が集中。輪島診療所、菜の花薬局の患者さん・職員、奥能登健康友の会員さんにも家屋の倒壊やケガなど、被害が出ました。
  輪島診療所では、カルテが散乱しましたが、電子カルテは動き、同日夕方には診療を開始。三〇人を超える気になる患者さんや避難所を訪問し、安否を確認し励 ましました。また断水で困っていた付近住民に飲料水を渡すなど、活動をしています。
  石川民医連では即日、会長を本部長に対策本部を設置。金沢から医師一人、看護師一人を含む四人の先発隊が、飲料水を持って支援に向いました。高齢者が多い 地域のため、避難生活が長引くと体調悪化が心配されます。帰宅先の片付けや心身面のケアが、必要になることも予測されます。対策本部では、支援隊を順次派 遣しています。
  全日本民医連は現地の要請に応えられる体制を取り、支援募金を呼びかけています。


 

能登半島沖地震募金口座
中央労働金庫 本店営業部
口座番号 (普)二二二五八九五
名義 全日本民主医療機関連合会
    代表者 長瀬文雄

(民医連新聞 第1401号 2007年4月2日)

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