医療・福祉関係者のみなさま

2010年8月2日

願い込めた千羽鶴 今年も被爆地へ 老健あじさい

【福井発】当施設では、開設以来一〇年間、毎年八月の「原水爆禁止世界大会」に職員を送り出しています。いま、その 資金づくりに、平和委員は大忙しです。「平和喫茶」や「平和バザー」、「映画祭」を開催。利用者や家族、地域のみなさんに参加を呼びかけながら、カンパの 協力もお願いしています。
 利用者と職員が、いっしょに平和への願いをこめた千羽鶴をつくるのも、毎年の恒例行事です。利用者の戦争体験を聞きながら、平和への思いをこめて鶴を折 り、一つ一つ糸に通していきます。この思いが、世界大会に参加する職員とともに、被爆地ヒロシマ・ナガサキに届きますように。
(上坂歩、作業療法士)

(民医連新聞 第1481号 2010年8月2日)

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