医療・福祉関係者のみなさま

2010年8月2日

研修医になり、感動の「再会」 宇部協立病院

【山口発】先日地域の組合員さんが行っている食事会に参加したところ、そこに見覚えがある女性がいました。どこでお会いしたんだっけ…と思いながら記憶をたどっていくと、二年前、私が大学で初めて受け持ったAさんでした。
 医学部五年生の病棟実習の時、私はAさんの担当になりました。宇部協立病院からの紹介で転院してきた方でした。私が「協立病院から奨学金をもらっていて 将来は協立病院で働くつもりです」と話すと、とても喜んでくれたことを覚えています。そのAさんとの二年ぶりの再会でした。
 当時は、大学病院で患者さんと医学生でしたが、今回は宇部協立病院の組合員さんと研修医になっていました。私もAさんもともに喜び合い、私の働く場は『ここ』なんだなぁと実感した瞬間でした。
(松本翔子、研修医)

(民医連新聞 第1481号 2010年8月2日)

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