医療・福祉関係者のみなさま

2010年11月1日

ヒブワクチンなど定期接種求め集会とデモ

 10月14日、東京で「希望するすべての子どもにワクチンを!」と銘打って集会とデモが行われ、約120人が集まりました。細菌性髄膜炎から子どもたち を守る会、ポリオの会、保団連など13団体がつくる実行委員会が主催。外来小児科学会の有志や保育士なども参加しました。ヒブ、肺炎球菌、子宮頸がんワク チンの無料化が閣議決定されたと報道されましたが、定期接種に組み入れるものではありません。日本では、麻疹や水痘、おたふくカゼも任意接種のため摂取率 が低く、ポリオは旧態の生ワクチンのため罹患者が絶えません。参加者らは「定期接種に入れよ。ポリオは不活化ワクチンに変えよ。子どもたちの命は平等。住 むところやお金のあるなしで格差をつけるな。子どもたちを守るのは大人の責任」と訴えました。

(民医連新聞 第1487号 2010年11月1日)

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