医療・福祉関係者のみなさま

2010年11月15日

奄美豪雨被災に募金をよびかけ 全日本民医連

 全日本民医連は、被災者救済と地域復旧の義援金を呼びかけました。
 10月20日、奄美大島を襲った豪雨は、死者3人、損壊した家屋が1400軒を超えるなど、住民生活にたいへんな被害を与えました。
 この地域には全日本民医連に加盟する奄美医療生協の事業所がありますが、大きな損害は受けずにすみました。同生協は、災害対策本部を設置、職員たちは復 旧作業のボランティアに参加したり、被災地域を訪問し、被災住民の健康チェックや相談活動にとりくんでいます。
 被災から1週間たった27日には、道路が遮断、海路しかない集落がある住用町へ。医師6人、看護師16人を含む51人が入りました。、6集落で健康チェックや清掃、住民101人と対話するなど奮闘。
 また、同町唯一の医療機関だった国保診療所が水没しました。避難所に仮設した診療所・薬局で健康相談や診療を始めましたが、そこへの医師支援も行っています。

■振込先■奄美大島信用金庫 長浜支店
普通 口座番号 0129370
名義 奄美医療生協災害対策本部 代表 樫田祐一(かしだゆういち)

■問い合わせ先■奄美医療生活協同組合
    TEL0997(52)0585 FAX0997(52)8881

(民医連新聞 第1488号 2010年11月15日)

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