医療・福祉関係者のみなさま

2010年12月6日

沖縄のたたかい学ぶ 名南会社保平和委員会

【愛知発】沖縄基地問題を考える映画上映と講演会を開きました。講師は、〇四年から辺野古でドキュメンタリーを撮り続けている監督の藤本幸久さん。職場と地域から三四人が参加しました。
 映画で衝撃を受けたのはアメリカ海兵隊の現状です。新兵訓練所には個人の意志などなく、あるのは洗脳です。「One Shot One Kill=一撃 必殺」を叩き込まれ、高校を卒業したばかりの若者が一二週間で、殺人に何も感じなくなっていく。辺野古の奥にはこういった問題もあると学びました。
 「基地は沖縄だけの問題ではなく、日本と世界の問題だと痛感。沖縄の人たちが私たちの知らない所で身体を張っていることを知り、恥ずかしくなった」と語 る参加者も。沖縄戦では日本の捨て石となり、そして今も日本の平和のために沖縄はたたかっています。
 基地撤去にむけ沖縄との連帯を強める決意を新たにしました。
(中井宏美・老健かたらいの里、支援相談員)

(民医連新聞 第1489号 2010年12月6日)

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