民医連医療

2003年12月15日

民医連医療 2003年12月号

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撮影地:栃木県・茶臼岳
千対地蔵

  噴煙たなびく栃木県・茶臼岳のふもとに殺生石という史跡がある。こ れを見るためガレ沢の木道を登って行くと、左手に合掌姿の小さなお地蔵さんが無数に見えてくる。故郷の白河に行くとき、単調な東北道を避け、四季折々の地 蔵たちに対面してゆくのだが、風雪に耐え立ちつづける千体地蔵はあたかも修験者にようにみえる。

撮影/中西 勝彦(東京・東京健生病院)

特集 高齢者施設への新たなる挑戦

インタビュー
民医連としての高齢者施設展開の課題
国光 哲夫氏に聞

福岡市高齢者施設公募に応募した特養建設の取り組み
和田峯 ゆき江

特養ホーム待機者家族会の結成と地域での特養建設運動
坂口 朋美

介護施設での転倒事故に対する取り組み
青木 順子・川崎 雪子

生活支援ハウスを含む施設構想について
佐藤 クニ子

グループホームが提供するサービスへの外部評価を受けて
井田 智

介護の質の向上と介護保障の展望
石川 満


社会保障・医療改悪の設計図と改革の青写真(中)-(2)
日野 秀逸

私と民医連50年
病気の治療食を作る専門家として
喜多井 恭子

兵庫民医連
医療倫理アンケートのまとめ
道上 哲也

-連載-

随筆
さぬきうどんブーム
山本 繁

民医連院所のある風景
長野/山形協立診療所
吉田 晃康

メディカルエッセイ
「群星沖縄」プロジェクト
新垣 安男

患者とともにすすめる医療の安全性の向上(26)
インシュリン誤注射防止のために
野口 康

「キラリと光る」民医連歯科を目指して(12)
口腔ケアを通じて医科歯科連携を考える
井内 久美子

ジャンボリーレポート(16)
仲間とともに“民医連”と“平和”を学び語り合った3日間
湯浅 陽子

福祉エッセイ(13)
身内を入れたい家に
川間 和男

MSWの原点と人権思想を訪ねて(3)
SWが見たイギリスの「コミュニティケア」
庄司 修・彌永 初代

医療・介護での倫理問題(2)
患者自己情報の提供に関する対応指針
高石 光雄

漫画 花も実もある(109)
いわまみどり

最終回 医療と学問をめぐって(11)
医療・医学と創造的医師たちの歩み
儀我 壮一郎

現代版/『働く人びとの病気』第58章
パワーハラスメントの“負の連鎖”
色部 祐

最終回 歴史が語る日本の戦争加害(12)
平和と友好のために日本は何をすべきか
大谷 猛夫

私のティー・タイム(127)
つり―北の海に挑む―
沖田 信行

国政見聞録-第16巻
衆議院の解散
小池 晃

書評 クロスワードクイズ 読者のひろば 編集の窓

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