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2018年5月23日

理事会(2018年5月)藤末会長あいさつ

【藤末会長あいさつ】

 全日本民医連第43期定期総会(2018年2月)で、今期最大の運動課題を「安部9条改憲阻止」と定めましたが、第196回通常国会(2018年1月22日~6月20日)での改憲発議はできないところに追い込んでいるかと思いますが油断はなりません。「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名(3000万人署名)」を中心にした全国の奮闘に心から敬意を表したいと思います。
 改憲発議ができなかったのは、森友学園問題、加計学園の獣医学部新設問題、イラク日報隠蔽問題、裁量労働制のデータ捏造問題、高級官僚のセクハラ問題まで、国政のガバナンスの基本的な部分の崩壊が可視化され、市民と野党による共同追及がされたこと、GDPの4半期マイナス化にも証明されるアベノミクスの失敗、新たな東北アジアの情勢にマッチしないアメリカ頼みの無策外交など、安倍政権の立ち往生といえるでしょう。

 さて、韓国社会的医療機関連合会(韓国社医連)の創立総会が5月26日にソウル市内で開催されます。綱領には、新自由主義的な医療政策に反対し、健康権実現を対置、医療・ケア・福祉の統合的実践、命・平和・人権を尊重する医療従事者育成、健康なまちづくり、戦争と核兵器に反対などと明記されています。心からお祝いと連帯を表明したいと思います。創立総会には、2010年に改定した民医連綱領の歴史と、2015年に決定した特別決議「戦後70年、被爆70年、平和と人権をさらに高く掲げて」を届け、友情を確認したいと思います。

 新年度がスタートして、医療介護改悪の影響が現場に現れ始める時期であり、政府の方は次なる社会保障費の自然増抑制へのアドバルーンを上げ始めました。患者、地域の中での影響をしっかり把握し、現場から日々たたかう社会保障運動を進めたいと思います。
 人々のいのち、健康に深く関わる医療・介護・福祉に従事する者として、意思表示と行動を起こし、戦争する国づくりと、「医療追い出し、介護とりあげ」の社会保障削減が一体となった政治の中で、引き続き、安倍政権の暴走を阻止していきましょう。

 

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